用途・特長
横架材端部の接合に使用します。
①35.7kNの横架材端部接合が可能です。
②従来の羽子板ボルト孔加工で施工が可能です。(座掘り外径φ60、深さ25mm)
③ハウスプラス確認検査株式会社による接合部性能試験済み商品です。
各種ダウンロード
取付参考図
CAD
●羽子板HD35kN〈片引きセット〉-取付図 ●羽子板HD35kN〈片引きセット〉-製品図 ●羽子板HD35kN_参考標準図Ver1.0
性能試験
寸法図
取付参考図
施工方法
①羽子板HD35kNを横架材の端から100㎜離れた位置に合わせ、
専用角ビットビスTBA-65(15本)でとめ付けてください。
②羽子板HD35kNにボルトを通し、羽子板HD35kN側に羽子板HD専用座金、
座掘り側には丸座金φ58を先に入れて座掘り補強座金を介してナットで締め付けてください。
※必ず付属の高耐力両ネジボルトM12を使用し、高耐力ナットM12で締め付けてください。
注意事項
- 指定用途以外には使用しないでください。
- けが防止のため手袋等をはめて作業を行ってください。
- 高所作業をする場合は、安全帯を着用して施工してください。
- 座掘り寸法は外径φ60、深さは25㎜としてください。
- 丸座金φ58の入れ忘れにご注意ください。
- 納まりに応じて長いボルトが必要な場合は受注生産となります。
仕様
商品コード | 梱包(1ケース) | 付属金物(1セットあたり) | 重量 (kg/ケース) |
---|---|---|---|
AF436500 | 5セット | 専用角ビットビス TBA-65(15本) 羽子板HD専用座金(1枚) 高耐力両ネジボルトM12(L=330 1本) 高耐力ナットM12(2個) 丸座金Φ58(1枚)、座掘り補強座金(1個) | 8.1 |
材質 | 羽子板HD35kN | JIS G 3131(熱間圧延軟鋼板及び鋼帯)SPHC |
---|---|---|
羽子板HD専用座金 | JIS G 3101(一般構造用圧延鋼材)SS400 | |
高耐力両ネジボルトM12 | JIS B 1180 及びJIS B 1051 強度区分6.8 を満足する炭素鋼相当 | |
高耐力ナットM12 | JIS B 1181 及びJIS B 1052 強度区分6 を満足する炭素鋼相当 | |
丸座金Φ58 | JIS G 3101(一般構造用圧延鋼材)SS400 | |
座掘り補強座金 | JIS G 3302(溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯)SGHC 又はSGCC | |
表面処理 | 羽子板HD35kN | エコート®WH 処理 |
羽子板HD専用座金 | JIS H 8610(電気亜鉛めっき)及びJIS H 8625 Ep-Fe/Zn8/CM2 C | |
高耐力両ネジボルトM12 | JIS H 8610(電気亜鉛めっき)及びJIS H 8625 Ep-Fe/Zn8 黒クロメート | |
高耐力ナットM12 | JIS H 8610(電気亜鉛めっき)及びJIS H 8625 Ep-Fe/Zn8 黒クロメート | |
丸座金Φ58 | JIS H 8610(電気亜鉛めっき)及びJIS H 8625 Ep-Fe/Zn8/CM2 C | |
座掘り補強座金 | 溶融亜鉛めっき鋼板(Z27) |
「エコート®WH 処理」は、NOFメタルコーティングス(株)の登録商標です。