横向きでもご使用いただけます。
用途・特長
小屋梁と軒桁、胴差と梁の接合に使用します。
①金物を梁内部に埋め込みますので、化粧梁に適しています。
②従来の隠しボルトに比べ、梁の欠損を最小限に抑えます。
③調整のツメがついていますので、ボルト孔の位置合わせが容易です。
④金物本体にネジ山が切ってあり、ナットが不要ですので施工が容易です。
⑤公財・日本住宅・木材技術センターによる性能認定品です。
各種ダウンロード
取付参考図
CAD
●パイプ羽子板かくれんぼ-取付図 ●パイプ羽子板かくれんぼ70-製品図 ●パイプ羽子板かくれんぼ100-製品図
性能認定
寸法図
取付参考図
施工方法
①パイプ羽子板かくれんぼ本体の孔は、梁材に対し、ボルトの長さに合わせて桁材の面から90mm以上の位置にφ30mmの孔をあけてください。
②ボルト孔は、桁材から梁材に向かって水平に、パイプ羽子板かくれんぼ本体のφ30mmの孔まで貫通させてください。
③パイプ羽子板かくれんぼ本体をφ30mmの孔に差し込み、ツメを使って調整して、ボルト位置を合わせてください。(写真参照)
④桁材側から座金を介して六角ボルトM12で締め付けてください。
施工図
注意事項
- 指定の用途以外には使用しないでください。
- けが防止のため手袋等をはめて作業を行ってください。
※柱材はスギ製材と同等以上、横架材はベイマツ製材と同等以上の木材をご使用ください。
※柱、横架材の断面寸法は105mm×105mm以上の木材をご使用ください。
仕様
種類 | サイズ(mm) | 商品コード | 梱包(1ケース) | 重量(kg/ケース) |
---|---|---|---|---|
L=70 | φ29.5×70 | AA420700 | 20個 | 2.6 |
L=100 | φ29.5×100 | AA421000 | 3.8 |
材質 | JIS G 3131(熱間圧延軟鋼板及び鋼帯)SPHC |
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表面処理 | JIS H 8610(電気亜鉛めっき)及びJIS H 8625 Ep-Fe/Zn8/CM2 D(グリーン) |
よくある質問
パイプ羽子板かくれんぼは横向きでも使用できますか
パイプ羽子板かくれんぼの70と100の使い分けはどのようにすればよいですか
両サイズに耐力上の違いはありません。材に合わせて使いやすいほうをご選定ください。