梁成を210mm以上としていただければ施工可能です。
インクルーズⅡ/インクルーズⅡコーナー
外側から見えない、柱内部に施工する接合金物
※インクルーズⅡ/インクルーズⅡコーナーは、株式会社ポラス暮し科学研究所の特許商品です。
- 告示1460号第2号へ・と・ち
- 性能試験済
- 隅柱対応
- インクルーズⅡコーナー N値 2.4以下
- インクルーズⅡ N値 4.6以下
用途・特長
柱と横架材の接合に使用します。
①木材内部に設置するため、施工後に金物を表に見せずに柱と横架材を接合できます。
②ビスのみで施工ができます。
各種ダウンロード
取付参考図
CAD
●インクルーズⅡ-取付図 ●インクルーズⅡコーナー-取付図 ●インクルーズⅡ-製品図 ●インクルーズⅡコーナー-製品図
性能試験
寸法図
取付参考図
施工方法
①インクルーズⅡ専用に加工した柱にインクルーズⅡ本体を差し込みます。
②インクルーズⅡ本体を柱の中央に合わせて、所定の位置に専用ビス構造用Vカットビスを5本で取り付けます。(付属の柱用シールを柱の中心に合わせて貼り付け、ビスで取り付けます。作業後にシールをはがします。)
③長ほぞ加工した横架材に②の柱を挿入します。
④横架材の所定の位置に専用ビス構造用Vカットビスを8本で取り付けます。付属の横架材用シールを柱の下に合わせて貼り付け、ビスで取り付けます。インクルーズⅡの場合にはシール目印の外側の【( )】の形状に取り付けます。インクルーズⅡコーナーの場合には隅柱のほぞの位置に合わせシール目印の【()】の形状に取り付けます。作業後にシールをはがします。)
※専用ビス施工時には、インクルーズⅡ本体鋼板ごと貫通させてください。
※堅木、節の部分への施工の際には、鉄工ドリル等で下穴をあけてからの施工を推奨します。
※詳しい施工方法については、別途資料を用意しております。
お問い合わせは CSセンター 0120-558-313 cs@tanakanet.co.jp
注意事項
- 指定の用途以外には使用しないでください。
- けが防止のため手袋等をはめて作業を行ってください。
- 柱・横架材に使用する樹種にご注意ください。樹種:オウシュウアカマツ構造用集成材E95-F315以上 断面:105mm×105mm以上
- 上下階の柱が同じ位置でほぞ穴を共有する場合には、横架材の梁せいは210mm以上としてください。
- 横架材が十字形状に交差している部分には使用できません。
仕様
種類 | サイズ(mm) | 商品コード | 梱包 |
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インクルーズⅡ | 100×30×200.6×0.6(t) | AA168800 | 構造用Vカットビス13本 柱用シール1枚 横架材用シール1枚 |
インクルーズⅡコーナー | 100×30×200.6×0.6(t) | AA169500 |
材質 | NSDC570[日本製鉄(株)製] |
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表面処理 | 合金めっき鋼板「スーパーダイマ®」ZQNK18 クロメートフリー |
「スーパーダイマ®」は、日本製鉄(株)の登録商標です。
よくある質問
上下階で同じ位置に管柱がある場合でも施工できますか