フラットプレートSDは合板の上から施工できません。フラットプレートスリム合板仕様が対応しています。
用途・特長
柱と横架材の接合に使用します。
①板厚0.6mm(従来のかど金物は板厚2.3mm)と薄いため、構造用合板等を金物の上から直張りができます。
②Z山形プレートVP同等以上の耐力を有しています。
③ビス打ち込み部分にエンボス加工がしてあるので、ビス頭が表にでません。
④耐食性に優れる「スーパーダイマ®」を使用しています。
⑤公財・日本住宅・木材技術センターによる性能認定品です。
各種ダウンロード
取付参考図
CAD
●フラットプレートSD-取付図 ●フラットプレートSD-製品図
性能認定
寸法図
取付参考図
施工方法
①本体の中心線と(柱)の刻印を目安にして柱と横架材の側面に位置決めをし、仮どめ用のツメで固定します。
②専用角ビットビスTBA-45を柱側に3本、横架材側に3本とめ付けてください。
※専用角ビットビスTBA-45の締め付けには、3番四角ビット(別売品)をご使用ください。
仕様
サイズ(mm) | 商品コード | 梱包(1ケース) | 付属金物 | 重量(kg/ケース) |
---|---|---|---|---|
50×120×0.6(t) | AA202600 | 100枚 | 専用角ビットビス TBA-45(600本) | 6.0 |
材質 | NSDC570[日本製鉄(株)製] |
---|---|
表面処理 | 合金めっき鋼板「スーパーダイマ®」ZQNK18 クロメートフリー |
「スーパーダイマ®」は、日本製鉄(株)の登録商標です。
よくある質問
フラットプレートSDは面材の上から施工してもよいですか
フラットプレートSDは梁の継手に使用できますか
フラットプレートSDは柱と横架材の接合に使用する金物です。
横架材同士の接合は木材の繊維方向が異なるため使用できません。フラットプレートSDの上から耐力面材をとめ付ける釘を打ってもよいですか
面材の釘は、金物部分を避けて付近で増し打ちしてください。