柱交換用パイプコーナーは、告示い~へに使用できます。
柱交換用パイプコーナー
用途・特長
柱と横架材の接合に使用します。
①既存木造住宅の耐震補強に最適です。
②柱頭と柱脚に取り付けることにより、ほぞ加工をしないで柱と横架材を接合できるため、施工しやすくなっています。
③柱、横架材ともに無垢材での使用ができます。
④一財・建材試験センター及びハウスプラス確認検査(株)による性能試験済み商品です。
※施工時には木工用キリφ27を別途ご用意ください。
各種ダウンロード
取付参考図
CAD
●柱交換用パイプコーナー-取付図 ●柱交換用パイプコーナー-製品図
性能試験
寸法図
取付参考図
施工方法
①横架材に対して柱の位置を決め、横架材に設置する柱の面から50mmの位置に木工用キリφ27で垂直に下穴(深さ50mm程度)をあけます。
②本体を(柱)の刻印のあるほうを柱側にして、ハンマー等でパイプ部をφ27の下穴に横架材と金物本体が接するまで打ち込み、柱と金物本体が直角になるよう位置を合わせます。
③横架材に専用角ビットビスTBB-75(4本)でとめ付けます。
④横架材間の長さに合わせた柱を設置予定位置に入れ込みます。
⑤入れ込んだ柱に専用角ビットビスTBB-75(4本)でとめ付けます。
■ 柱頭柱脚への取り付け位置穴あけ加工図
注意事項
- 指定の用途以外には使用しないでください。
- けが防止のため手袋等をはめて作業を行ってください。
- 腐朽、腐食、湿った木材への取り付けは避けてください。
- 金物取り付けの際、安全を考慮した姿勢と足場を必ず確保してください。
- ビスを施工する際には以下の点にご注意ください。
・バッテリー式インパクトドライバーをご使用ください。コード式、エアー式は使用しないでください。
・ビス頭が金物に接するまでねじ込んだ後、増し締めをしないでください。
・金物面に対して垂直に施工してください。斜め打ちはしないでください。
・一度ねじ込んだビスを抜いて、再使用はしないでください。
・堅木、木材のフシ部分への施工の際は、下穴をあけてからねじ込んでください。
仕様
サイズ(mm) | 商品コード | 梱包(1ケース) | 付属金物 | 重量(kg/ケース) |
---|---|---|---|---|
150×45×85 | AA650500 | 20個 | 専用角ビットビス TBB-75(160本) | 9.5 |
材質 | 板部:JIS G 3131(熱間圧延軟鋼板及び鋼帯)SPHC パイプ部:JIS G 3452(配管用炭素鋼鋼管)SGP |
---|---|
表面処理 | JIS H 8610(電気亜鉛めっき)及びJIS H 8625 Ep-Fe/Zn8/CM2 C |
よくある質問
柱交換用パイプコーナーは、告示1460号第2号に該当しますか