オメガメタルブレース〈壁用〉
用途・特長
新築・リフォームの耐震補強に最適です。
①壁内にたすき掛けで施工することにより壁倍率2.0倍を確保できる鋼製ブレースです。
②端部金物も専用ビスのみでの取り付けになるため、既存の柱や横架材への加工は最小限に抑えられます。
③既存壁の内側、外側どちらかをはがすだけで取り付けが可能なため、作業が最小限に抑えられます。
④床合板(厚さ30mm以下)の上に使用する場合は別売りの専用角ビットビスTBA-120を床合板側に施工してください。
⑤ハウスプラス確認検査(株)による評価を受けています。
各種ダウンロード
取付参考図
CAD
●オメガメタルブレース壁用_参考標準図Ver1.0 ●オメガメタルブレース端部金物-製品図
性能試験
●ハウスプラス確認検査(株) HP13-005-2 オメガメタルブレース<壁用>評価書 ●ハウスプラス確認検査(株) オメガメタルブレース<壁用>評価報告書(抜粋)
その他
取付参考図
施工方法
①壁の四隅それぞれにオメガメタルブレース端部金物を柱と横架材との接合部に位置を合わせ、専用角ビットビスTB-101を柱側に5本及び横架材側に5本でとめ付けてください。
②端部金物のボルト孔芯-芯の寸法をそれぞれ計測します。
③ブレースセットを組んで1本の鋼製ブレースにして長さを合わせます。(2本)
④ブレース交差部の金属音低減のための緩衝材をどちらか片方のブレースの中央にセットします。
⑤端部金物のボルト孔にブレースのボルト孔を合わせ、ワッシャーを介して、六角ボルトをナットで手で締めた後、工具で締め付けます。(2本)
⑥それぞれのターンバックル胴を手で締め付けた後、工具で締め付けます。(推奨トルク10N・m)
⑦それぞれのターンバックル胴の両側のナットを工具で締め付けて完了です。
注意事項
- 金物工法において、オメガメタルブレース端部金物が梁受け金物及びホゾパイプと干渉する部分には使用できません。
- 壁内に必ず 「たすき掛け」 で使用してください。
- 「オメガメタルブレース用」 以外のブレースや端部金物を組み合わせて使用しないでください。
- 柱頭柱脚金物は平成12年建設省告示1460号に従って確実に施工してください。
- 柱間隔や柱長さが適用範囲を超えるものについては評価外となり使用できません。
- 堅木、木材のフシ部分への施工の際は、下穴をあけてからねじ込んでください。
仕様
材質 | 端部金物 SS400(JIS G 3101) |
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ブレース用羽子板ボルト SS400(JIS G 3101) | |
表面処理 | 端部金物 Ep-Fe/Zn-Fe5(JIS D 0201) 亜鉛・鉄合金めっき |
ブレース用羽子板ボルト Ep-Fe/Zn-Fe5(JIS D 0201) 亜鉛・鉄合金めっき |
「オメガメタルブレース」〈壁用〉〈水平用〉の詳細については「オメガメタルブレース設計技術マニュアル」がございます。
(お問い合わせはCSセンター 0120-558-313)